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創業融資

開業資金を借りたい人は必見!設備資金と運転資金のハナシ

更新日:

 

そもそも設備資金と運転資金ってなんだ?

今回は設備資金と運転資金の解説です。
ここで皆さんに質問です。
設備資金と運転資金を計算できますか?

わからないと答えたアナタ
けっこうヤバいかもしれません。

設備資金と運転資金を計算ができないと
事業に必要な金額がわからず
事業を継続できなくなります。

とても重要なことだと気づきましたか?

初めて聞くという方、安心してください。
「設備資金と運転資金とは」
という初歩からスタートしますから。

ではまずは設備資金から

設備資金は言葉のとおり
設備を買うための資金です。
イメージがしやすいでしょう。

ここでお金を借りて事業を始める
創業融資の場合は
初期投資を意味します。

飲食業では店舗を作るための支出
製造業の場合、機械を導入の支出
また小売業なら、最初の在庫購入も
設備資金にあたります。

一方で運転資金って何を指すのか
わかりにくいですよね。

カンタンにいうと運転資金は経費です。
人件費や家賃、利息などに対する
支出と考えれば、的を外しません。

そんなに難しくないですよね。

運転資金の計算が開業資金のツボ

開業時にお金を借るかを検討するため
お金がいくら必要かを考えることを
資金計画と言います。

この資金計画について、設備資金しか
考えていない人がいます。

これは危ない!黄色信号!
この状態では資金計画とは言えません。

なぜでしょうか?

例えば、300万円の自己資金を持っていて
店舗を作成するのにすべて使った場合
事業を続けることができるでしょうか?

ムリですよね。
なぜなら、経費が必要だから。
運転資金も用意しないといけません

開業したあとすぐに廃業という状態に
ならないように、運転資金を含めた
支出の計算をしましょう。

気づいた人もいるかもしれませんが
実は・・

設備資金と運転資金を計算するためには
実際の資金計画を立てる必要があります。
そうでないと計算できません。

ここで資金計画を算定するにあたっては
以下の項目が必要になります。

①売上⇒単価×数量
②変動費⇒売上×変動比率
③固定費⇒売上ゼロでもかかる費用
④設備資金⇒設備支出額

ちなみに
②変動費と③固定費の合計が経費です。

この時、みなさんはどの項目から
算定するでしょうか?
売上から計算する人が多いと思います。

ただ、事業計画の数値化にあたっては
支出を計算しやすいものから順に計算すると
適切に数字を計算することができます。

そこで、計画数値を計算するには
設備資金⇒固定費⇒売上・変動費
この順番で算出するのが
1番効果的なやり方です。

この時、重要なことがあります。
それは、売上は少なめに
経費や設備資金は多めに、これがセオリー。

で、いくら用意すればいいの?

設備資金と運転資金が計算できたら
(少し足早ですが。。。。)
次はどのぐらいの資金が必要か?です。

事業を開始するためには
設備資金と固定費の3ヶ月分ぐらいは
用意してくださいとアドバイスしています。

固定費を3カ月分くらい用意していないと
すぐに資金が底をつき
事業が継続できません。

経費を忘れると事業は継続できない
ということは、誰でもわかるのですが
自分のことになると忘れがちになります。

ちなみに変動費は原価率が低い事業なら
必要資金としてカウントしてください。

必要な資金額が計算できた後は
自己資金と相談です。

必要資金−自己資金を計算して
不足する金額は融資などの資金調達が
必要となります。

多くの場合は、お金を借りるつまり
創業融資を受けるケースが多いと思います。
ここで重要になってくるのが
「いくら借りられるか?」です。

私なりの答えは自己資金の2.3倍です。
これを創業融資の公式と私は名付けました。
創業融資の公式が知りたい人はコチラへ

みなさんにしていただきたいのは
①設備資金+固定費3ヶ月⇒必要資金
②必要資金−自己資金⇒不足額を計算
③自己資金を2.3倍したものを計算
④②と③を比較してください。

ここで②の不足額が大きいのであれば、
計画の見直しが必要となります。
自己資金を貯めると言う方法もありです。

まとめ

事業を始めたい気持ちは理解できますが
結果的に事業が続けられないというのは
悲しい結果です。

また、どうしても起業したいからと
自分に有利に数値を計算して、
事業を初めて失敗した人を
僕はこれまで何度も見てきました。

事業を始めると、予想外の事ばかりです。
事業計画上で達成できない目標は
基本的に達成できないと考えてください。

設備資金と運転資金これを計算する事は
事業計画の数値面を検討するのと
ほぼ同じ作業になります。

皆さんにとっては難しい作業になる
かもしれません。

そんな時は定期的に開催している
私のセミナーに参加してください。
きっと新たな発見があります。

この他にも伝えたい事があります。
僕の過去のブログを参考にしたり
セミナーに参加する事をお勧めします。
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