『公庫』と『協会』という言葉聞いたことありますか?
この名称を聞いた事がありますか?
ビジネスを行っている方なら
耳にしたことがあると思います。
逆に経営者や個人事業主以外の
いわゆる一般の方には
なじみのない、場所かもしれません。
私も会計事務所に転職した頃
はじめて公庫や協会というワードを
聞いたときは、ドラクエで出てくる
『教会』のことか?と耳を疑ったものです。
今回のブログでは
中小企業や個人事業主の強い味方である
『公庫』と『協会』をご紹介します!
まずは『公庫(こうこ)』から
『公庫』あるいは『国金(こっきん)』の
正式名称は
日本政策金融公庫といいます。
商売を行っていない方は
見たことも、聞いたこともないという
印象を持つとおもいますが結構いろんな場所
しかも、駅の近くなどいい場所にあります。
日本政策金融公庫の役割は
ズバリ!貸付を行うこと!
これしかありません!
公庫って通帳はないのですか
ありません。
なぜなら、日本政策金融公庫は
通常の金融機関が行っている
預金を行う機能がないからです。
これ以外にも日本政策金融公庫には
ほかの金融機関にはない特色あります。
そのいつくかをお伝えします。
・中小企業や個人事業主の強い味方
・手続きがシンプル
・創業融資にとにかく強い
このうち『創業融資』については
他の追随を許さないほど
圧倒的な実績があります。
事業を開始したとき
お金を借りたい場合はまず公庫!
そのくらい大きな存在感があります。
私の経験と感覚では
公庫で創業融資がムリであれば
ほかに行ってもまずムリです。
また、近年ではサービスの向上も
図られていて、お客様を丁寧に
取り扱ってくれます。
(以前はひどかったみたいですが…)
ココからは『協会(きょうかい)』を知ろう!
一方『協会』の正式名称は
保証協会といいます。各地にあるので
県名+保証協会が一般的です。
・お金を借りる場所ではない
・銀行がやたらと使いたがる
これらが保証協会の特色です。
それに加えて、保証協会はその役割
つまり『立ち位置』を知ることが
とても重要なことになってきます。
保証協会をシンプルに説明すると
『お金を払って保証人なる組織』です。
これ以上シンプルにはなりません。
ひと昔前の芸能人が友達の保証人に
なって、他人の借金まで返している
といったエピソードを聞いた事があると
思いますが、最近はあまり耳にしません。
ひょっとしたら、保証協会の普及した
こととも関係があるのかもしれません。
では、保証協会を利用したい場合
どうすればいいか?
保証協会に行けばいいと思いますよね。
しかし、保証協会に直接
「保証人になってください」と
申し込むわけではありません。
ではどうするかというと
銀行が窓口になって、本人の
代わりに申し込んでくれます。
だから
保証協会を利用したいと思っている
事業者は銀行からの要求を
一つ一つクリアしていけばいいのです。
ただ
ここには大きなポイントがあります
それは銀行が実際にどのような
動きをしているかわかりにくいのです。
これが保証協会の活動を
わかりにくくしている要因に
なっています。
これを銀行側の立場から考えると
保証協会がつくことで
貸したお金の返済が約束される
状態になります。
そして公的機関が保証人に
なってくれるのであれば、安心して
融資を行うことができます。
銀行が使いたがる理由がわかりますよね!
利用したいと思ったら
では日本政策金融公庫と保証協会を
どのように使い分けるのがいいか?
という疑問が出てきます。
実は、これはカンタンです。
たった一つの質問で解決します!
銀行とのつきあいがあるか?
この質問にYESの人は保証協会を
NOの人は日本政策金融公庫を
利用しましょう!
このようにいうと銀行との
パイプがないと日本政策金融公庫に
行くしか選択肢がないかというと
そんなことはありません!
実は
銀行とつきあう方法があります!
もしその方法が知りたい方
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銀行と取引する3ステップはコチラ
何度も言いますが『公庫』と『協会』は
小規模事業者のための組織と言っても
過言ではありません。
ぜひ味方につけましょう!
他にも伝えたいことがあります。
過去のブログを参考にすることや
セミナーへの参加をお勧めします。
LINKはコチラ
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