お金を借りるまでの期間で開業日が決まる!
今回はみなさんからいただく質問の中から
開業資金を借りるまで
つまり創業融資が実行されるまで
どのぐらいの期間がかかるのか?
どのようなことが必要になるか?
というテーマでお伝えします。
まずはどのぐらいの期間がかかるのか?
これ皆さんが思っているよりも
重要な要素なんです。
どうしてでしょうか?
さぁ店をオープンさせるぞ!
という人になって考えると
その理由がうっすら見えてきます。
飲食業や小売店のように店舗が必要な
タイプのビジネスの場合
不動産の契約、内装工事など
独立開業に向けて準備が必要ですが
ここで最初の課題にぶち当たります。
できることが、お金によって変わる。
そのため、資金の調達がどのぐらいの
期間で実行できるかを知っておかないと
全てのものに影響を与えるからです。
私が「やる事決めたらカネのこと」
というはこういう背景があります。
ハッキリ言います。
創業融資が実行されるまでの期間は
ひとそれぞれです。
それだと答えにならないので
いつもセミナーでお伝えしているものを
同じことを書いておきます。
準備
↓1ヶ月~3ヶ月
申込
↓1週間~2週間
面談
↓3週間~4週間
契約
↓1週間
融資実行
標準の必要期間はおよそ3ヶ月~6カ月です。
だから・・・・
「来月、事業始めるから融資してほしい」
あわてて、申し込んでも間に合いません。
創業融資のスケジュール管理は
慎重に行ってください。
準備でほとんど決まっている
お金を借りて起業したい場合
融資の対策が必要になります。
みなさんが対策できるところは
どこだと思いますか?
もう一度スケジュールを見ましょう。
準備
↓1ヶ月~3ヶ月
申込
↓1週間~2週間
面談
↓3週間~4週間
契約
↓1週間
融資実行
そうです準備と面談です。
ここでは準備についてお伝えします。
あれ?面談は?と思ったアナタ
安心してください次の回のブログで
面談の必勝法お伝えします。
ここからは私が実際お客様より
依頼を受けた場合に行うことです。
難しいかもしれません。
でもこれができれば絶対に
創業融資を受けることができます!
準備段階での重要ポイントは
創業融資のトライアングルが揃っているか?
創業融資の公式で金額の目安をつけること。
(初めて聞いたという方はリンク参照)
そして、これから行う事業について
金融機関の担当者に伝わるように
事業計画を作成することです。
私にとっては、ルーティンに近いですが
みなさんは「やったことない」ので
時間がかかるかもしれませんが
しっかり取り組んでください。
こんな人もいます!
実は・・・・
準備にかかる期間について
ほとんど必要ない人もいます。
親方のもとで修行している職人
カメラマンのアシスタント
現在の仕事の延長線上に起業がある人です。
特別な準備があまり必要でないので
短期間で申し込みが可能です。
1週間
依頼されてから申込までにかかった期間の
私の最短記録です。
こういう人はそもそも創業融資の
前提を備えている特殊なパターンなので
「こんなのもある」と思ってください。
なぜ特殊なケースを紹介したか?
「あの人はすぐできたのに
私はこんなに時間かかるんですか?」
と他人との比較をされる方がいるからです。
困った質問です。
創業融資はケースバイケース
「ほかの人ができたから私も」
という考えは捨てて下さい。
特に創業融資の専門知識のない人からの
アドバイスには気を付けて下さい。
まとめ
少しだけ私のハナシです。
私も創業融資受けています。
恥ずかしい話ですが最初に行ったのは
「通帳がなくしたから再発行してもらう」
ことでした。
そんな初歩から取り掛かり
準備~創業融資実行まで
「5カ月」くらいかかりました。
また創業融資における事業計画の作成は
必要な金額を借りたいと意思を
相手に伝える重要なプロセス
これが実感です。
独立を思い立つとすぐに始めたくなる人
その気持ちはよくわかります。
でも・・・・
「準備でほとんど決まっています」
だから今回お伝えしたスケジュールなどを
参考にしてチャレンジしてください。
くれぐれも行き当たりばったりだけは
絶対にダメです。
他にも伝えたいことがあります。
過去のブログを参考にすることや
セミナーへの参加をお勧めします。
LINKはコチラ
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