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創業融資

創業融資の目線で見る!フラワーショップを始めるときの留意点

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はじめに

今回のテーマはフラワーショップで創業融資を
受けるために気をつけたいことを
基本的な理解と業界の特性に分けて伝えます。

創業融資に関する基本的な理解

フラワーショップは店舗型のビジネスなので
多額の初期支出が必要な業種です。

そのため、融資を前提となるケースも
あるので下記の創業融資の基本的な知識は
絶対に知っておくべき知識になります。
基本的な理解について重要な部分を解説します。

①開業時の融資は最初に借りる
②設備資金+固定費3ヶ月の資金が必要
③融資額は自己資金の2.3倍程度が目安
④設備資金の方が借りやすい
⑤事業計画書は別途作成する方が有利

①開業時の融資は最初に借りる

起業してから間もない時期
(一般的には6ヶ月以上)を逃すと
創業融資を獲得することが難しくなります。

つまり、金融機関との取引は赤字に
なってからでは遅く
先手を打つ必要があります。

②設備資金+固定費3ヶ月の資金が必要
③融資額は自己資金の2.3倍程度が目安

一般的な相場として
起業の際には設備資金+固定費3ヶ月分の
資金を目安に開業資金を
用意する必要があります。

そして開業資金と自己資金を比較して
足りない時は資金調達が必要で、
その手段として『創業融資』を利用したい場合
融資額は自己資金の2.3倍程度が目安になります。

④設備資金の方が借りやすい

融資の世界では
経費などを対象とした運転資金と
店舗改装や機械購入を対象とする
設備資金があります。

使い道が分かりやすくまた
資産として価値が残るため
設備資金の方が借りやすいということも
覚えておいてください。

資金計画を立てる時のコツとして
『予算は多めにしてリアルはケチに』
があります。

予算の段階で節約して
いざ蓋を開けてみたら思わぬ出費がある場合
資金が枯渇して大問題になります。

そのため、計画段階では
予算を少し多めに見積もり、実際の支出は
シビアに行うことが重要になります。

業界の特性と創業融資の関連について

業界の特性として、下記の項目があります。
創業融資のとの関連について重要な部分を解説します。

①支出の分かれ道を明確にする
②シーズンごとに売上に波がある
③仕入業者の選定
④関連購買(雑貨/教室)も考える
⑤女性に対する利子率の優遇
⑥どんな事業か?男性にもわかりやすく

①支出の分かれ道を明確にする

支出の分かれ道は、意思決定の分岐点を意味し
その方向次第で必要な資金が変動します。

具体的には
店舗立地をどこにするか?
内装・設備をどうするのか?
従業員を何人雇うのか?などがあります。

店舗型のビジネスは、このような
意思決定の分かれ道がたくさんあるので
必要な資金にも幅が生じます。

さらに消耗品、少額の備品さらに
仕入も必要なので、支出をすべて
積算することも重要になります。

②シーズンごとに売上に波がある

販売計画を立てる時には
花が売れるシーズンあるいは
花の売れるイベントを売上計画に
織り込むことも重要になります。

母の日などのイベントがあるときの売上を
合理的に見積もる、逆に
いわゆる閑散期に何をするのか?
という取組も必要になります。

③仕入業者の選定

飲食店で足りない食材をスーパーに
買い出しに行くという光景を目にしたことが
あると思いますが

仕入業者の選定は
専門的なモノになれば、なるほど
取引の難易度が上がります。

花のような専門性の高い商品は
そもそも仕入業者と関係性がない場合
仕入ができず開業できない可能性もあるので
専門業者の選定はしっかり行うべきです。

④関連購買(雑貨/教室)も考える

フラワーショップでは花の販売以外の売上も
考える必要があります。
例えばフラワーショップの中で雑貨を売る
あるいはフラワーコーディネートの教室を
行うといった、いわゆる関連購買も
計画に織り込むことが必要になります。

⑤女性に対する利子率の優遇
⑥どんな事業か?男性にもわかりやすく

女性の方が開業する可能性が高い職業です。
その際、日本政策金公庫では
『女性、若者/シニア起業家支援』という
女性を対象とした制度があります。
ぜひ活用してください。

また、担当者が男性になる可能性が高いので
男性にも理解できるような
資料作りが求められます。

さいごに

今回はフラワーショップで開業するとき
創業融資を受ける時の留意点をお伝えしました。
店舗型のビジネスなら共通する部分もあるので
参考にしてください!

他にも伝えたいことがあります。
過去のブログを参考にすることや
セミナーへの参加をお勧めします。
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