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創業融資

起業したい人必見!創業融資基礎講座 第5回目

更新日:

はじめに

これまでの講座はいかがでしたか?
まだ見てないという方は、ご自身が
必要な部分だけでもぜひご覧ください。

みなさんこんにちは!
税理士・公認会計士・中小企業診断士
甲子園総合会計事務所 代表 下園大地です。

今回で第5講になりました。
みなさんの進捗はいかがでしょうか?
第5講までの内容を消化できていない人
また今回が初めてという方は
これまでのブログを確認してください。

事業計画は必要ということは
わかっている、でも
作成することは難しい。

確かにそのとおりかもしれません。
しかし、事業計画の有無で創業融資の
成功可能性が変わります。
お金を借りるため必要な活動と
考えてください。

そんな事業計画ですが
数値以外の内容って何を書く?
これ、結構難しいです。

そこで、第5講のテーマは
「事業計画書作成の数値以外」です。
今回の内容は以下の3つ!
①何を書くべきかを決める
②「あなた自身」のこと
③「事業」のこと
気になった部分だけでもご覧ください。

何を書くべきかを決める

突然ですが役所の作成した資料に関して
「わかりづらい」と感じた経験は
ありませんか?

ちなみに、私はいつも「わかりづらい」と
感じていますが、もう慣れました。

どうして「わかりづらく」なるかというと
読み手のことを考えず、伝えたい事を
正確に伝えすぎているからです。

では、事業計画の数値以外の部分は
何を書くべきか?

実は、答えは意外なところにあります。
それは日本政策金融公庫の
「創業計画書」の中です。

「創業計画書」は日本政策金融公庫に
創業融資を申し込む際の必要書面で
今回の事業計画とは別の書面です。
(名称が似ていてわかりにくいですね)

この「創業計画書」には所定の
フォーマットが存在します。この
フォーマットにある項目を
事業計画の内容とすればいいのです。

具体的にいうと
「あなた自身」のこと(自己紹介)
「事業」のこと(事業内容の説明)

この2つの項目について
記載のポイントをお伝えします。

「あなた自身」のこと

金融機関に自己紹介してください
と、言われたら何を伝えますか?
困ってしまうかもしれませんね。

でも、「あなた自身」のことを
金融機関に伝えないといけません。
ここで「創業計画書」を見てみましょう。

創業計画書では
・事業を始めた動機
・これまでの経歴・職歴
・免許や資格について
を書く欄があるので、事業計画でも
この3つの要素を入れましょう。

特に動機は重要です。
事業始める際に作成する
創業計画書や事業計画書の内容で
最も重要な内容です。

券売機の一番左上の部分って
定番商品になっていることが
多くないでしょうか?

それと同じで、創業計画書の
一番左上は動機を記載する部分。
そのくらい、「動機」は大切なんです。

あなたが事業を始めるきっかけから
将来どんなことを実現したいかなど
あなたの事業に対する情熱を
余すことなく伝えてください。

「動機」は気持ち先行ですが
「経歴・職歴」には書き方にコツがあります。
それは“××を活かして××を行う”という
ワード使うことです。

このワードを使うことで、これから行う
事業とこれまでの経験・スキルの
結びつきを伝えることができ、事業が
成功しそう、という印象を与えらます。

「事業」のこと

「事業」のことで記載すべきことは

・サービスの内容
・セールスポイント
・ターゲット・販売戦略
・外部環境
・取引先の状況

少し多くて、いかにもビジネス
という感じがします。

記載上のポイントしては

セールスポイント=差別化
これを念頭に入れて記載してください。

そして販売戦略については
いくつも手段を用意してください。

ホームページ・チラシ・交流会
イベント開催や参加・看板・名刺
個別訪問・SNS…

思いつく限りすべてのことを
行うことをアピールしましょう。

私が今回お伝えすることは
以上になりますが、第4回と今回を
見ただけでは事業計画を作るのは
難しいと思います。

書籍を買ったり、商工会議所や
日本政策金融公庫へ相談に行ったり
ということも合わせて行いましょう。

この講座はぜんぶで6回!
次回が最終回で、講座の内容は
金融機関の対応です!
またお会いしましょう!

他にも伝えたいことがあります。
過去のブログを参考にすることや
セミナーへの参加をお勧めします。
LINKはコチラ

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1,500件以上の指導実績があり、金融機関の担当者が協力したくなるような、創業融資を成功に導くためのノウハウが豊富です。

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