☆著者紹介
安井麻代(やすいまよ)
セミナー累計売上150億円
セミナープロデューサー
株式会社ダブルエムExecutive Producer
セミナーを開催する企業に営業コストの
5倍売るノウハウを伝える
セミナー・講演会仕掛け人
全国から受講生が集るセミナー主催者
養成講座の講師も務めている。
2000年に入社した飲食系企業にて
セミナービジネスの可能性を感じ
2008年よりセミナーや高額講座などの
プロデュースを始める。
☆本書のオススメ
営業としてセミナーを使わない手はない!
でも・・・
セミナーの集客に悩んでないですか?
実は私もその一人です。
本書の根底にあるものそれは
集客=WEBを
使って関係を構築すること。
それが実例を交えて書いてあります。
これを読んで今度これやってみよ!
という手段がいくつもありました。
セミナー集客に困っている方や
これからセミナーをやりたい人必見!の
1冊になること間違いなしです。
☆印象に残ったポイント
本書を読んで
印象に残った内容を3つご紹介します。
見込み客に来てもらう仕組みP.52
セミナーで言いたいことは
たくさんある。またセミナーで紹介する
製品やサービスにも自信がある。
でも・・・・
そもそも参加希望者はどこにいるのか?
特に知名度の低い中小企業や
個人事業主がセミナー開催時に
ぶつかる大きな壁です。
「希望者の一歩手前の人と知り合う」
これがセミナー集客の1つの方法です。
本書に紹介されている事例を
少し紹介します。
セミナー集客に悩むマーケティングの
専門家の事例で、相談を受けた筆者は
一つ提案しました。
BBQ
これが提案内容でした。
集客できるのかと、疑問を持った
専門家でしたが、実際イベントを行うと
なんと、セミナーの集客に成功しました。
セミナー内容と距離のあるイベントから
関係性を構築して、結果的に集客ができる
この事例は非常にためになりました。
自分に合ったイベントを開催しながら
集客を行うという仕組みは
今後私も取り入れようと思いました。
セミナーで売れる商品の特徴P.83
セミナー営業は
「こっちが行く」から
「向こうからくる」という流れに
導線を変化させることができます。
でも、なんでも売れるわけではありません。
向く商品があります。
例えば見た目だけで判断できない
体験型のサービス(化粧品など)
士業の業務など無形のサービス業
投資不動産といった高額商品が
商材として向いています。
なのでセミナーを利用して売りたい
製品やサービスが
①体験重視型か?
②成果が無形か?
③高額か?
ということを考えましょう
もしこれあたるなら
セミナーを営業として考える価値あり!
どの媒体を使って集客するにしても、外せないのが、チラシですP.106
「いまさら、チラシって」と
考える人もいるでしょう。
ただ、古い手段だと思って
侮ってはいけません。
本書ではセミナー集客における
チラシの重要性に触れています。
実はチラシは有効な営業手段です。
リアルにあった人に渡せるだけでなく
WEB媒体にも掲載できる
万能の営業ツールです。
☆まとめ
これまでは新製品を売りたい時
営業マンが1件ずつ訪問し
関係性を作ること。これが営業の
一つのメジャーな方法でした。
セミナーを営業手段に使うと
『売りに行く』という状況から
商品が欲しい人に『来てもらう』
という流れに変えることができます。
セミナー営業は大変魅力的です
でも・・・
その気持ちよくわかります。
でもセミナーはコストが低く
自社のサービスや製品を欲しいと
思う人に知ってもらうチャンスです!
しかも将来的にはリアルではなく
WEB上のセミナーも増えてくることが
予想でき、可能性はますます広がります。
セミナー集客困っている方
あるいは一度セミナーやってみるか!
と考えている中小経営者は
ぜひ手に取ってほしい1冊です。
私の本職である
開業資金の融資に関するブログや
セミナーで皆さんにぜひお会いしたいです。
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