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創業融資

「銀行は雨の日には傘を貸してくれない」の意味

更新日:

「銀行は雨の日には傘を貸してくれない」って本当ですか?

こんな言葉を聞いたことありませんか?
「銀行は雨の日には傘を貸してくれない」
実は・・・・
これは本当です。

資金繰りで困った経験のある経営者が
よく使うことばです。
ただ、雨が降るまでになるまで
傘を持たないという
考え方にも私は疑問に感じています。

私の経験でも
相談いただいている時点で
「あと3か月しか持たない」
という状態の時もありました。

また「これは、たぶん貸してもらえないな」
ということが、決算書を見ただけで
わかる会社もありました。

「銀行は雨の日には傘を貸してくれない」
と言う経営者の中には現在の状況では
銀行に相手にしてもらえない方や
資金計画も立てずに、感覚で
経営をしている方も多いと感じます。

ここでは少し銀行側の立場で考えてみます。
都合の良い時にだけ、お金を借りる
という会社の都合ばかりを押し付けるのは
なかなか厳しいと思いませんか?

「赤字で資金がショートするから
お金を借りたい」
という状態でお金を借りに来たとして
「じゃあウチが協力しましょう」
となるでしょうか?

ならないですよね。
考えてみればわかると思いますが
銀行は慈善事業ではありません。

多くの経営者の方はお金の心配を
しています。おそらく最大の関心ごと
だと思います。

それなのに資金の今後の動き
つまり資金計画を立てている
経営者はかなり少ないです。

そのような会社に限って、
「銀行は雨の日には傘を貸してくれない」
と言うのです。

資金繰りが厳しい中、何とか乗り切った方は
いいのですが、資金繰りの問題で
廃業される方もいます。

雨が降る前に

みなさんは、降水確率が
どのくらいなら、傘を持っていきますか?

50%ですか?70%ですか?
ちなみに私は降っていたら持っていきますが
「降りそう」くらいでは傘を持っていかず、
後悔することがよくあります。

ところで、晴れの日でも雨が降った時に備え
折り畳み傘を持っている方がいます。
前もって準備をしている人です。

そして私は、資金調達でも
「折り畳み傘を持つ余裕」
持った方がいいと考えています。

資金繰りも折り畳み傘を持つ心構えと同じで
雨が降る前、危険が身に迫る前に備えておく
何かあってからではなく
何もないときに借りておくのが
ベストなタイミングとだ考えています。

実際、銀行の目線に立って
前もって行動している方は
先手、先手で銀行と取引しています。

こういう会社は、すぐに資金繰りに
困ることはありません。
それどころか、困ったときに銀行から
支援してもらえることもあります。

それでは、独立・開業を目指す
未来の経営者はいつお金を借りて
おくべきでしょうか?

少しヒントです。
赤字は雨と考えてください。
折り畳み傘はいつ必要か考えてください。

答えはお分かりだと思いますが
とてもシンプルです。

折り畳み傘を持つタイミングは
赤字という雨が降る前、
つまり「最初に借りておく」が正解です。

ここでも創業融資を実際に貸す側
つまり銀行の立場になって考えると
その理由がわかると思います。

独立・開業後の一定の期間が経過して
実績が出ると、金融機関は実績を
知りたがります。そして延長線で
融資の返済できるかを考えます。

創業時は多くは赤字になるので
ある程度の期間が経過した場合
「赤字だから厳しい」
という判断になりがちです。

逆に仮に黒字であれば
通常、資金面に問題はないので

「そもそも借りなくても
大丈夫と思うのですが」

という判断になる可能性があります。

つまり、独立・開業後の実績が出ると
赤字でも黒字でもお金を借りにくい
状況になります。

ということで

私がセミナーや、相談会でお話する機会の
ある方にはいつも銀行がどう考えているか?
という話をさせていただきます。

すると皆さん、びっくりされます。
ある方は
「目からウロコが落ちました」
またある方は
「独立したいって人に伝えます」

このような、リアクションをいただいたとき
「やっててよかった」心から思います。
創業時は、わからないことがたくさんあって
大変だと思います。

私も、開業時いろいろ苦労をしました。

「ホームページって誰に頼めばいいのか?
チラシは?名刺は?ロゴは?」

そんなとき頼りになったが専門家です。
資金調達にも私のように専門家がいるので
セミナーきていただくことをお勧めします。
そうでなくても、一度、専門家に相談して
ください。
きっと違った景色が広がるとでしょう。

この他にも伝えたい事があります。
僕の過去のブログを参考にしたり
セミナーに参加する事をお勧めします。
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