こんな○○はイヤだ
「私、クレジットブラックなんですが
私でもお金を借りられますか?」
答えはこうです。
「難しいかもしれません・・・」
実は・・・・
この人は借りるのが難しいな
サポートするのが難しいなぁ
という方がいます。
もちろん私に相談にされる方にも
いらっしゃいます。
それはこの7人の人です。
①自己破産をした人
②クレジットブラックの人
③自己資金・実務経験が足りない人
④いわゆるサラ金を借りている人
⑤公共料金を滞納している人
⑥見せ金をしている人
⑦経営計画を作成できない人
なぜ、この7人がサポートすることが
難しいか?
これが今回のテーマです。
なんでだろう?
①自己破産をした人
個人的な借金の返済が滞ってしまった人
だけでなく、保証人になって借入金が
返済できなくなった人も該当します。
これから頑張りたいという気持ち
とても素晴らしいものですが
残念ながら現在の日本の制度では
かなり厳しいです。
②クレジットブラックの人
クレジットカードの引き落としの際に
現金残高が足りなかったときに起きます。
返済ができなくなったことについては
自己破産と変わりません。
ただ、自己破産と比べて2~5万円といった
少額でも起きる可能性があります。
そのため理由を説明すれば、大きな痛手に
ならない場合もあります。
それでもプラス評価にはならないのです。
③自己資金・実務経験が足りない人
私のブログでも度々登場する
創業融資のトライアングルを
(初めて見た人はコチラ)
固められていない人です。
このタイプの人は、そもそも創業融資の
土台の分ができていない人なので
創業融資を受けるのは難しいです。
④いわゆるサラ金を多額に借りている人
消費者金融など、いわゆるサラ金を
借りている人。確かにいると思います。
まず、金融機関が聞くことは
「どうして借りたのですか?」
「何に使いましたか?」
気を悪くしないでください。
金融機関としては、
「貸したお金で返済されるかも」
と考えてしまうからです。
もし返済できるのであれば
返済してください。
なに一つ有利なことはありません。
⑤公共料金を滞納している人
公共料金を滞納していると、
「この人はお金をきちんと返すか」
ということに疑念をもたれます。
ここでこんな風に考えた人いませんか?
「なんでそんなことがわかるの?」
疑問を持つのはもっともです。
実は面談の時に提出資料を求められます
その中に公共料金の領収書があり
そこでバレてしまいます。
過去のことは仕方がないにしても
公共料金を滞納していると、
「この人はお金をきちんと返すか」
ということに疑念をもたれます。
ここでこんな風に考えた人いませんか?
「なんでそんなことがわかるの?」
疑問を持つのはもっともです。
実は面談の時に提出資料を求められます
その中に公共料金の領収書があり
そこでバレてしまいます。
過去のことは仕方がないにしても
現在滞納があれば、すぐ解消しましょう。
⑥見せ金をしている人
見せ金はなじみのない言葉かもしれません。
見せ金とは
「返済する必要があるものを自己資金」
と言うことです。
具体例をあげると、融資を受ける少し前に
友人等(第三者)から借りて、それを
自己資金だと言う事です。
もちろん言うのは勝手です
金融機関が見せ金と判断すれば
その時点で即刻アウトと考えてください。
レッドカードです。
見せ金は本当にNGなので
また、機会を作って見せ金の解説を
するので、それをじっくり読んでください。
(気になるヒトはコチラ)
⑦経営計画を作成できない人
やっぱり経営計画(事業計画)の
作成は難しいと考える人が多いです。
実務経験と自己資金がそろっていて
あとは経営計画だけという人
今回紹する人の中で最もおしいです。
金融機関の審査は書面審査です。
あなたが主張したいこと
考えていることを
書面に表現する必要があります。
「そんなつもりではない」と言っても、
経営計画に書いていることをベースに
して物事が進みます。
経営計画の作成が難しいなぁと思う人は
専門家や商工会議所の力を借りてください。
他人の力を上手に借りる
それも経営者の能力でもあります。
レベルは同じではありません
今回、紹介した7人については、
実は横並びではありません。
実は難易度にバラつきがあります。
すごく難しい
①自己破産をした人
⑥見せ金をしている人
難しい
③自己資金・実務経験が足りない人
対策可能
②クレジットブラックの人
④いわゆるサラ金を借りている人
⑤公共料金を滞納している人
⑦経営計画を作成できない人
自己破産と見せ金は相当難しい
ほとんど可能性はないと考えてください。
自己資金と実務経験不足はその条件を
満たすために時間がかかります。
それ以外はもし該当すれば
すぐに解消してください。
特に経営計画が作れないと考えている人は
お金を出せば何とかなる問題なので
本当に事業を始めたいと言うのであれば
専門家を利用するためにお金を使うことを
検討してください。
この他にも伝えたい事があります。
僕の過去のブログを参考にしたり
セミナーに参加する事をお勧めします。
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