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【資格・試験】合格ができない7つのパターン~心当たりがあれば注意!~

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はじめに

今回のテーマは、こんな奴は合格できないと感じるパターンを7つ紹介します。これまで、20年近く資格の勉強をしてきた私が『これはダメだ』と思った受験生を分類しました。もしあなたが、下記の7つに該当する場合、習慣を改めてみてはいかがでしょうか?

①勉強の目的があいまい
②テキストや本試験に文句を言う
③インプットとアウトプットのバランスが悪い
④効率化を考えすぎる
⑤テクニックオンリー
⑥試験のリサーチ不足
⑦試験当日に荷物が多すぎる

7つのパターン

①勉強の目的があいまい

『記念受験』という言葉を耳にすることがあります。受験会場の雰囲気など本試験を受験することにより、肌で感じたいという理由は理解できますが、受験生のなかには『記念受験』を繰り返す人がいます。こういう人は合格できません。
もし具体的な目的を持っていたら、何度も『記念受験』を行うことはあり得ません。なぜこの試験の勉強をしているのですか?この問いにすぐに答えることのできる人は、熱心に勉強する傾向があります。特に資格手当がつく、転職・独立したいという、仕事やお金に関するモチベーションを持っている人は、目的を持っていない人よりも断然、合格する可能性が高いです。

②テキストや本試験に文句を言う

『テキストの××の部分が間違えている』というコメントを見たり、聞いたりすることがありますが、私は、はっきり言ってムダな時間だと思っています。なぜなら、まずテキストVS勉強中の受験生の戦いで、受験生が勝つ可能性は低いからです。特に市販のテキストなら勝ち目は無いと考えましょう。
たしかに正誤表が出るケースもありますが、テキストのあら捜しをするくらいなら、勉強に時間を割くべきであるし、またテキストを変えることも解決策になります。

同様に、試験問題に文句を言う人がいます。実は、この気持ち、個人的にはものすごく理解できます。特に年1回しかない国家試験の場合、たった1つの奇問・難問が大きな分かれ道なることもあります。かく言う私も、試験問題や試験制度に物申したいという気持ちを持ったことがあります。でも、合格すればそんなことどうでもよくなります。また、試験問題に文句を言ったところで、結果は変わらないので、やはり時間のムダになります。試験問題の文句は受かってから言いましょう!

③インプットとアウトプットのバランスが悪い

資格試験に受かるとは、合格点を取ることです。合格点を取るために、試験問題に対して『アウトプット』する必要があります。インプット、具体的にいうと、授業を受ける事やテキストを読むということは、勉強の王道ですが、合格点を取るということにフォーカスした場合、ムダな部分が多い方法でもあります。
アウトプットしながらインプットする。これが合格の近道です。あなたが通勤するとき、利用する電車の時間やその前後の時間を覚えているはずです。これは、自然と身についたものだと思いますが、同様のことが資格の勉強にも言えます。アウトプットから自然に身につく内容が多いほど、インプットすべき内容が減ります。また、何をインプットすべきかを把握することにつながります。
くれぐれもインプットに時間を使いすぎないでください。時刻表を覚えても使う電車の本数は限られていますから。

④効率化を考えすぎる

国家試験のあるあるかもしれませんが、『過去問を何周したか問題』があります。私は、合格した時の回数が最も効率的な回数と考えています。回数が少ない方がエライということはありません。
『今回の試験で合格する』これ以上、効率的なものはありません。逆にいうと効率的な方法を実践して、不合格になることの方が非効率です。

⑤テクニックオンリー

『試験テク』があるか?と聞かれると、私はあると思っています。だた、テクニックでカバーできる部分は多くはありません。個人的な印象でいうと全体の5%程度がいいところではないかと感じています。
一方、当落線上にいて、最後の1問を決めるのがテクニックだったりもします。自分の胸に手を当ててみて、真面目と思っている人は、ちょっとのテクニックでグンと点数を伸ばすことができます。(これは女性に多い印象があります。)

⑥試験のリサーチ不足

試験勉強を始めると決めたすぐに、テキストを買って、1ページ目から読み始める人がいます。その行動力は尊敬すべきものですが、その前に少し下調べをしましょう!
代表的な内容は①試験科目や合格ラインなどの試験制度②受験者数や合格率といった統計③スクールor独学といった勉強の方針です。これ以外にも押さえておくことはありますが、下調べもせず勉強を始めるということは、『地図を持たず冒険に行く』ようなものです。

⑦試験当日に荷物が多すぎる

試験当日、まるで登山家のように荷物がいっぱいの受験生を目にすることがあります。そういう人を見かけたら『ああ残念』と思ってしまいます。多少、偏見も入っていますが、試験当日荷物の多い人は、本当の試験直前に何を確認すべきか?が分かっていない可能性が高く、言い換えると『まだ仕上がってない』という状態とも言えます。また、国家試験は真夏が試験日というケースも多く、荷物が多いだけで体力も奪われるので、気をつけましょう。

試験勉強は長丁場です。より良い習慣を身につけることが重要になるので、7つのパターンにハマっているという方は、脱出してください。

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